取扱業務 交通事故

交通事故と過失割合

過失相殺について

交通事故の発生や損害の拡大について、被害者に過失があった場合、被害者の落ち度や不注意の程度の応じて、 全損害のうち一定の割合について加害者に請求できなくなります。これを過失相殺といいます。

・被害者の過失(落ち度や不注意)とは
たとえば、道路横断中の歩行者に自動車が衝突した事故の場合、被害者が近くに横断歩道があるにもかかわらず横断歩道のない ところを横断しようとしていたような場合が被害者の過失になります。
このような場合、被害者の過失を過失割合で計算し、その他の部分については、加害者に請求できなくなります。
実際の裁判では、損害額に加えて、被害者の過失が争点になることがよくあります。

・具体例
被害者に生じた全損害が1000万円で、被害者の過失割合が2割の場合、加害者に請求できる金額は、800万円です。
また、同時に加害者に100万円の損害が生じた場合、その2割(20万円)について、加害者に対する損害賠償義務が生じます。

過失相殺は、東京地裁民事交通訴訟研究会編「民事交通訴訟における過失相殺の認定基準」別冊判例タイムズNo.16という本が、 認定基準として実務で利用されています。

法律相談受付 電話03-5925-8173
メールで法律相談
ブログ
弁護士 藤元達弥のブログです。
お問い合わせ

【交通】
 ・丸ノ内線「新宿御苑前駅」徒歩5分
 ・都営新宿線「新宿三丁目駅」徒歩5分